リズムとメロディは音楽には欠かせません。特に、リズムはビートとも呼ばれ、ポップスを中心に大きな役割を担っています。
リズム(ビート)とは、「ドラム」や「パーカッション」で奏でる音のことです。しかし、「ドラム」と「パーカッション」は一体何が違うのか、わからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「ドラム」と「パーカッション」の違いを解説していきます。
結論:意味している楽器の違いだった!
「パーカッション」は打楽器でリズムを刻むことができる楽器全般のことを指します。
「ドラム」をもっと詳しく
「ドラム」は多くの楽曲で使われており、特にロックソングでは欠かせない楽器です。楽曲を聞いているときにドンタッドンタッというような音が聞こえてきたら、「ドラム」の音色です。
「ドラム」は、抑揚やリズムの指針になっていることから “楽曲の心臓”とも呼ばれ、重要度がとても高いです。「ドラム」を構成している楽器は、バストラム、ハイハット、スネア、タム、シンバルというセットが一般的です。
しかし、ストリートミュージシャンなどのシンプルな構成の時には、最低限のバスドラム、ハイハット、スネアだけで演奏されることもあります。いずれにせよ、主にこれらの楽器を1人のドラマーと呼ばれる演奏者が演奏しているものが「ドラム」です。
「パーカッション」をもっと詳しく
では「パーカッション」はどういったものがあるのでしょうか。この質問に対して答えは数多くあるのが現状です。みなさんがカラオケに入った時に使うタンバリンやマラカスも「パーカッション」の一部です。
つまり、リズムを刻むことができる楽器が「パーカッション」であるというように覚えておくととても理解しやすいです。
また、「パーカッション」の楽器の中でも、楽器演奏者やリスナーの人から人気があるのがカホンです。カホンは椅子のような「パーカッション」で、カホンに座りながらカホンを叩きリズムを刻みます。
カホンはドラムセットのように場所を取らず、暖かい音色でリズムを刻めるのでアコースティックライブにとても相性が良く注目の「パーカッション」なのです。
まとめ
今回は「ドラム」と「パーカッション」の違いに関する記事をお届けしました。
- ドラム:決まった一定の「パーカッション」の集合体で、リズムを刻む楽器
- パーカッション:リズムを刻むことができる幅広い様々な打楽器