「勝ったな風呂入ってくる」とは？意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

「勝ったな風呂入ってくる」とは「勝ちを確信して試合を観るのをやめること」という意味です。

なんとなく聞いたことはあるけれど、意味までは知らないという人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、「勝ったな風呂入ってくる」の意味や使い方、類義語について詳しく解説します。

☆「勝ったな風呂入ってくる」をざっくり言うと……

「勝ったな風呂入ってくる」の意味

「勝ったな風呂入ってくる」は、「勝ちを確信して試合を観るのをやめること」です。

一般的に、「勝敗があらかた決まったように思えたにもかかわらず、展開が大きく変わって逆転負けしてしまうこと」までを指すことが多いです。

そのため、「勝ったな風呂入ってくる」は負けフラグとして扱われます。

「かっぷろ」と略されることがあります。

「勝ったな風呂入ってくる」の使い方

スポーツなどで、一方の勝利が明らかな状態であったにもかかわらず、逆転劇が起きたときに使われます。

「勝ったな風呂入ってくる」の由来

「勝ったな風呂入ってくる」の由来は、スポーツ観戦者が風呂に入っているわずかな間に起こる逆転劇です。

「勝ったな風呂入ってくる」の類義語

「勝ったな風呂入ってくる」には以下のような類義語があります。

「勝ったな風呂入ってくる」の対義語

「勝ったな風呂入ってくる」には以下のような対義語があります。

「負けたな風呂入ってくる」は勝ちフラグとして使われます。

「勝ったな風呂入ってくる」の実例

「勝ったな風呂入ってくる」が使える、実際にあった試合をご紹介します。

ソフトバンク VS 楽天

2019年5月8日に行われたソフトバンクと楽天の試合です。

4回表までソフトバンクが7-0とリードしますが、その直後から楽天が追い上げました。

9回裏にルーキー辰己涼介のセンターへのタイムリー2塁打で、楽天がサヨナラ勝ちしました。

この試合で、楽天は当時の球団新記録となる7点差逆転を記録しました。

日本ハム VS 楽天

2019年5月15日に行われた日本ハムと楽天の試合です。

4回表まで日本ハムが8-0とリードしますが、その裏から楽天が反撃を開始します。

9回裏に8-8で同点に追いつき、延長11回裏にゼラス・ウィーラーの犠牲フライで8-9xとなって楽天が勝利しました。

楽天は、1週間前に記録した7点差逆転を上回る8点差逆転を記録しました。

オリックス VS 西武

2021年4月22日に行われたオリックスと西武の試合です。

3点ビハインドの6-3で迎えた9回裏、2アウト満塁からT-岡田のタイムリー三塁打で同点とし、続く杉本のヒットでオリックスが6-7xで逆転サヨナラ勝ちしました。

「勝ったな風呂入ってくる」のアスキーアート

以下で「勝ったな風呂入ってくる」のアスキーアートをご紹介します。

風呂前後の時間が空きすぎているアスキーアートでは、「風呂長すぎ」「風呂長すぎ定期」とツッコまれることもあります。

「勝ったな風呂入ってくる」が元ネタになった言葉

「勝ったな風呂入ってくる」が元ネタになった言葉に「勝ったなガハハ」という言葉があります。

勝利を確信したときに使うフレーズです。

勝利したときにも用いられますが、「これは勝ったな」という意味であるため、勝利が決定する前に使うのが望ましいです。

「勝ったな風呂入ってくる」以外の負けフラグ(死亡フラグ)の例

「勝ったな風呂入ってくる」以外の負けフラグ(死亡フラグ)の例をご紹介します。

「勝ったな風呂入ってくる」のまとめ

以上、この記事では「勝ったな風呂入ってくる」について解説しました。

意味や類義語を頭に入れて、きちんと使いこなせるようにしましょう。