ことわざ「鬼の居ぬ間の洗濯」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「鬼の居ぬ間の洗濯(おにのいぬまのせんたく)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳について分かりやすく解説します。

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「鬼の居ぬ間の洗濯」の意味をスッキリ理解!

鬼の居ぬ間の洗濯(おにのいぬまのせんたく):怖い人や気兼ねする人がいない間に、のんびりくつろぐこと。

「鬼の居ぬ間の洗濯」の意味を詳しく

「鬼の居ぬ間の洗濯」は、怖い人や気兼ねする人がいない間に、のんびりくつろぐという意味です。

ここで言う鬼とは、化け物の鬼ではなく、気兼ねする人や怖い人のことを指します。また、洗濯とは、洋服などの洗濯ではなく、心の洗濯を指します。心を落ち着かせ、のびのびと羽を伸ばすことを意味するのです。

ちなみに、一文字変えて、「鬼の居ぬ間に洗濯」とも言います。

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「鬼の居ぬ間の洗濯」の使い方

  1. 顧問の先生がいない間に、部員同士でおしゃべりを楽しむ。まさに鬼の居ぬ間の洗濯だ。
  2. お母さんが仕事に出かけると、小さい子ども達は鬼の居ぬ間の洗濯とばかりに壁に落書きを始めた。

「鬼の居ぬ間の洗濯」の類義語

鬼の居ぬ間の洗濯には以下のような類義語があります。

  • 鬼の来ぬ間に洗濯(おにのこぬまにせんたく)
  • 鬼の居ぬうちに洗濯(おにのいぬうちにせんたく)
  • 鬼の留守に洗濯(おにのるすにせんたく)
  • 鬼の留守に豆拾い(おにのるすにまめひろい)
  • 鬼の留守に豆を炒る(おにのるすにまめをいる)

上記に挙げた類義語はすべて、「怖い人や気兼ねする人がいない間に、のんびりくつろぐこと」という意味です。

豆は、鬼を追い払う手段として有効だとされています。節分でも豆まきをしたり、豆を食べたりしますよね。ここでも、「鬼」という語と「豆」という語が一緒に使われています。

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「鬼の居ぬ間の洗濯」の英語訳

鬼の居ぬ間の洗濯を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • When the cat’s away ,the mice will play.
    (猫がいない時、ねずみが遊ぶ)
  • The mouse goes abroad where the cat is not lord.
    (猫が領主でない国では、ねずみも出歩く)

英語では、猫とねずみの関係にたとえて表現しています。ねずみにとって猫は恐怖の象徴ですから、猫がいない間に遊んだり出歩いたりして、「心の洗濯」をするという意味です。

まとめ

以上、この記事では「鬼の居ぬ間の洗濯」について解説しました。

読み方鬼の居ぬ間の洗濯(おにのいぬまのせんたく)
意味怖い人や気兼ねする人がいない間に、のんびりくつろぐこと
類義語鬼の居ぬうちに洗濯、鬼の留守に豆拾い、鬼の留守に豆を炒るなど
英語訳When the cat’s away ,the mice will play.(猫がいない時、ねずみが遊ぶ),The mouse goes abroad where the cat is not lord.(猫が領主でない国では、ねずみも出歩く)

「鬼の居ぬ間の洗濯」ということわざは、「洗濯」という言葉が「心の洗濯」を意味することがポイントだと言えます。

気兼ねする人や怖い人はともかく、鬼には捕まりたくないものですね。

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