今さら聞けない!「塾」と「予備校」の違い

違いのギモン

成績をもっと伸ばしたい、受験を考えている、などの理由から「塾」や「予備校」に通うことを検討されている生徒は多いのではないでしょうか。

似ているように見える「塾」と「予備校」ですが、その指導内容は大きく違います。それぞれ違いはどのようなものなのでしょう?

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結論:「塾」は総合的な学習サポート、「予備校」は大学受験に特化

「塾」は主に小・中学生を対象とした学校の授業内容の補助や学習方法の指導を目的とし、

「予備校」は高校生や浪人生を対象に大学受験に特化した指導を目的としています。

それぞれ指導の対象や内容が違うということですね。

「塾」をもっと詳しく

「塾」は、もともと学校内容の補助を目的としており、主に小・中学生を対象に苦手分野の克服、学校での成績向上を目指す指導をします。

基本的に授業は少人数(10~15名前後)で行われ、講師が生徒を指名して答えさせるなど生徒のやりとりが多く取られ、先生との距離も近くアットホームな雰囲気です。

 

ほとんどの塾では担当講師が生徒の進路指導も行うため、生徒一人一人に合う勉強方法や質問対応、学習の悩みなどにも親身に相談に乗ってもらえるため、勉強が苦手な子でも安心して通えます。

価格も予備校に比べると安く、学習習慣をつけさせるために小さい子に通わせる、といったケースもあります。

 

塾によっては高校生を対象としているところや、中学受験や高校受験など入試対策メインの進学塾、マンツーマンの個別指導塾などもあります。

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「予備校」をもっと詳しく

「予備校」は、大学受験対策に目的を絞っており、基本的に高校生と浪人生のみを指導対象としています。

塾と予備校とでは、講師の質に大きな違いがあります。

塾ではアルバイトの学生が先生をしていることも多いですが、予備校では基本的にプロの講師が教えます。

生徒が講師の講義を選ぶシビアな世界であり、洗練された講義内容だけでなく、生徒を魅了する話術を持つベテランの講師陣が多くいます。

 

塾とは違い、予備校講師には講義をすること以外の業務は基本的にありません。

予備校の講義は大人数で行われ、講師の説明が中心で先生と生徒とのやりとりはあまりなく、講師は講義後は別の校舎に向かったり、多くの生徒が質問に行くためなかなか質問などができません。

そのため多くの予備校ではチューターと呼ばれるアルバイトの学生が生徒の質問に答える体制をとっています。

 

進路指導も、講師とは別のスタッフが相談に応じますが、主に高校生・浪人生を対象としているため細かな指導などはありません。

そのため生徒は講義の内容を理解し自ら計画を立て勉強を進めていく必要があります。

塾の営業時間が大体14時〜20時ごろまでなのに対し予備校は9時~21時くらいまでと朝から夜遅くまで空いているため、講義以外の時間もしっかり自習することができます。

 

「予備校」は、学校の授業に問題なくついていける難関校を目指す生徒たちが切磋琢磨しながら大学受験合格を目指す場所である、言えるでしょう。

まとめ

以上、この記事では、「塾」と「予備校」の違いについて解説しました。

  • :主に小・中学生を対象とした学習サポート
  • 予備校:高校生や浪人生を対象に大学受験に特化した指導
それぞれ得意とする分野が違うのですね。一概にどちらがいいかとは言えず、自分に合った方を選ぶのが良いと言えるでしょう。

苦手科目は個別指導塾で補い、得意科目は予備校でどんどん進めていくなど、塾と予備校を組み合わせてそれぞれを上手に活用すると言うのも良いかもしれません。

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